青森県三沢市が市の陸の玄関口・三沢駅西口で進めてきた駅前広場整備事業で、「三沢駅前交流プラザみーくる」と交通ターミナルが3月末で完成、4日から利用が始まる。昭和の香り漂う十和田観光電鉄(十鉄)旧三沢駅舎のあった一帯は、現代的な空間に生まれ変わった。
同事業は2015年度に着手、防衛省の交付金を活用し、総事業費約20億円。市の担当者は「市内を回遊する拠点になれば」と、駅利用客の利便性向上に期待を寄せている。
昨秋に一部利用が始まった「みーくる」は青い森鉄道三沢駅舎と接続し鉄骨2階建て、延べ床面積1331平方メートル。各所に、高校生や学生が勉強できるよう、机や椅子を配置した。1階にバス待ち合いスペースやバス発券所、2階には観光案内所などがある。
ターミナルは旧十鉄三沢駅舎の解体跡地に整備され、バス・タクシー乗降場となった。一般車両は進入できない。
旧十鉄駅舎内にあった「三沢駅食堂(駅そば)」は工事に伴い19年春、駅東側に移転した。今後は現店舗と「みーくる」1階の2店舗で運営する方向で、みーくるの店舗区画では現在、5月1日開業を目指し内装工事が進められている。
「みーくる」北側の一般車向け駐車場(9台)と乗降場は7月末までに完成の予定。
同事業は2015年度に着手、防衛省の交付金を活用し、総事業費約20億円。市の担当者は「市内を回遊する拠点になれば」と、駅利用客の利便性向上に期待を寄せている。
昨秋に一部利用が始まった「みーくる」は青い森鉄道三沢駅舎と接続し鉄骨2階建て、延べ床面積1331平方メートル。各所に、高校生や学生が勉強できるよう、机や椅子を配置した。1階にバス待ち合いスペースやバス発券所、2階には観光案内所などがある。
ターミナルは旧十鉄三沢駅舎の解体跡地に整備され、バス・タクシー乗降場となった。一般車両は進入できない。
旧十鉄駅舎内にあった「三沢駅食堂(駅そば)」は工事に伴い19年春、駅東側に移転した。今後は現店舗と「みーくる」1階の2店舗で運営する方向で、みーくるの店舗区画では現在、5月1日開業を目指し内装工事が進められている。
「みーくる」北側の一般車向け駐車場(9台)と乗降場は7月末までに完成の予定。