日本気象協会(東京)は5日、最新の全国の桜(ソメイヨシノ)開花予想を発表した。青森県の青森市(気象台の標準木)、弘前市(弘前公園)、八戸市(館鼻公園)とも今春の開花日は4月14日と予想。八戸市は2008年以降で最も早く開花した15、16年より2日早く、記録を更新する可能性がある。青森市も過去最も早く開花した02年と15年に並ぶ見通し。
弘前市は、市の統計によると1947(昭和22)年以降、90年の4月13日が最も早く、今年はこれに次ぐ早さとなりそう。平年の開花日は弘前市と八戸市がともに4月23日、青森市が同24日で、今年は9~10日早まる予想となっている。
合わせて、満開予想日も発表された。青森市と弘前市はともに4月20日で、青森市は平年より9日、弘前市は8日早い。八戸市の満開予想日は非公表。
同協会によると、今冬は全国で気温がかなり高く、冬の低温で桜の芽が目覚める「休眠打破」はやや遅れた。だが、3月以降も気温が平年より高く推移するため、桜の開花は全国的に平年よりかなり早まるという。
弘前市は、市の統計によると1947(昭和22)年以降、90年の4月13日が最も早く、今年はこれに次ぐ早さとなりそう。平年の開花日は弘前市と八戸市がともに4月23日、青森市が同24日で、今年は9~10日早まる予想となっている。
合わせて、満開予想日も発表された。青森市と弘前市はともに4月20日で、青森市は平年より9日、弘前市は8日早い。八戸市の満開予想日は非公表。
同協会によると、今冬は全国で気温がかなり高く、冬の低温で桜の芽が目覚める「休眠打破」はやや遅れた。だが、3月以降も気温が平年より高く推移するため、桜の開花は全国的に平年よりかなり早まるという。