「せんべい汁」コラボ 今春発売/味の海翁堂

コラボ商品をPRする細越社長(左)と槙社長

 サッカーJ3のヴァンラーレ八戸と味の海翁堂(青森県八戸市、槙一郎社長)は14日、コラボ商品「ヴァンラーレ八戸オリジナルせんべい汁」を今春から発売すると発表した。せんべい汁は同社の主力商品で、県外から同市を訪れるサッカーファンらに八戸地域の郷土料理を知ってもらい、地域活性化につなげる狙い。

 ヴァンラーレによるとオリジナルせんべい汁を販売してほしい-とのサポーターからの声があり、オフィシャルスポンサーとなっている味の海翁堂へ相談、快諾を得た。売上金の一部はチームの強化費として寄付する。

 3月29日に行われる同市のプライフーズスタジアムでのホーム開幕戦で先行販売し、4月1日から同市の八食センターやよこまちストアなどで販売する。県外のアウェー戦会場での販売も予定しているという。

 商品にはヴァンラーレのチームカラーである緑を基調にロゴマークやマスコットキャラクター「ヴァン太」と味の海翁堂の「なべ子ちゃん」をプリント。1袋せんべい6枚入りで、3人前のせんべい汁がつくれる。価格は1袋660円(税込み)。

 14日、同市岬台の同社で開かれた記者会見で、ヴァンラーレの細越健太郎社長は「せんべい汁を全国に発信して地域貢献につながれば」と抱負。槙社長は「ヴァンラーレを応援している地元ファンはもちろん、県外の方にも地元のグルメをPRしていきたい」と話した。

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