白地とえんじ 八戸えんぶり組の手ぬぐい発売

新色の白地、えんじの手ぬぐいを手にする従業員と、サイダーがセットになったえんぶりセットを手にする橋本常務(中央)

 17日の八戸えんぶり開幕を前に、「三島サイダー」で知られる青森県八戸市の八戸製氷冷蔵が、毎年好評を集めているえんぶり手ぬぐいの第3弾を発売した。今年の新色は白地とえんじの2色で、白地が100枚、えんじが150枚の限定販売となる。

 手ぬぐいは1枚1200円(税込み)で、2018年から販売している。舞を披露する太夫を中心に、各えんぶり組の紋があしらわれたデザインで、土産品として人気が高い。今年の新色の白地は、各えんぶり組からの要望を受けて制作した。

 濃紺の手ぬぐいと、三島サイダー2本(三島シトロン・みしまばななサイダー)、オリジナル栓抜きがセットになった「えんぶりセット」(税込み1500円)も販売している。

 八戸製氷冷蔵の橋本俊二常務(60)は「地元の活性化に役に立てばうれしい。えんぶりのお土産にぜひ」と話した。

 八戸市のはっちカネイリミュージアムショップ、八食センターで販売。濃紺手ぬぐいとえんぶりセットは八戸製氷冷蔵のオンラインショップでも購入できる。

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