八戸市博物館は毎年恒例の企画展「えんぶり展」を開いている。明治時代の最古の烏帽子(えぼし)や巻物など貴重な資料54点がずらりと並び、八戸の伝統芸能の魅力に触れることができる。
烏帽子の展示コーナーでは、5色のテープ状の前髪が付いた「どうさいえんぶり」の烏帽子と、うの花やボタンの花が付くことの多い「ながえんぶり」の烏帽子が並び、絵や形の違いを比べながら鑑賞できる。また、太鼓や笛などの楽器や装束、烏帽子製作に使う道具なども飾られている。同館の野沢江梨華学芸員は「えんぶりに参加したことのない方はもちろん、慣れ親しんだ八戸の方も楽しめる展示にした。えんぶりの魅力を再発見する機会になれば」と語った。
同館は「ひな人形展」も同時開催しており、江戸時代から現代までのひな人形や、全国各地のひな人形など125点を展示している。両展は3月15日まで。えんぶり展は2月18、19日午後0時半から、ひな人形展は3月3日午後1時半から学芸員によるギャラリートークを行う。
烏帽子の展示コーナーでは、5色のテープ状の前髪が付いた「どうさいえんぶり」の烏帽子と、うの花やボタンの花が付くことの多い「ながえんぶり」の烏帽子が並び、絵や形の違いを比べながら鑑賞できる。また、太鼓や笛などの楽器や装束、烏帽子製作に使う道具なども飾られている。同館の野沢江梨華学芸員は「えんぶりに参加したことのない方はもちろん、慣れ親しんだ八戸の方も楽しめる展示にした。えんぶりの魅力を再発見する機会になれば」と語った。
同館は「ひな人形展」も同時開催しており、江戸時代から現代までのひな人形や、全国各地のひな人形など125点を展示している。両展は3月15日まで。えんぶり展は2月18、19日午後0時半から、ひな人形展は3月3日午後1時半から学芸員によるギャラリートークを行う。