青森県田舎館村の冬の名物イベント「冬の田んぼアート2020」(7~9日)の主役となる「スノーアート」制作に向け、県内の有志によるスノーアーティスト集団「It’s OK.」(イッツオッケー、田澤謙吾代表)が新作の準備と練習を着々と進めている。
1日は9人が弘前市裾野小学校の校庭に集まり、アートのほぼ全体を試作する作業に励んだ。校庭の雪は数センチから10センチほどとかなり少なかったが、メンバーはオリエンテーリング用の方位磁石や巻き尺なども活用し、雪の上をスノーシューで歩いてアートを試作していった。
2年ほど前にスノーアートの体験会に参加し、地域に人を呼び込もうとするイベントに感動して今年から制作に参加した黒石市の福士正憲さん(34)は「少しでもきれいなものを皆さんに見てもらえるよう、精いっぱいやりたい」と抱負を語った。
スノーアートのキャンバスとなる、田舎館村の道の駅いなかだて・弥生の里展望所付近は今のところ雪不足の状態だが、直前までに積雪があれば制作可能で、今週の天気予報では降雪が期待できそう。田澤代表(51)は「20センチは積もってほしい。雪さえあれば、去年よりいいものを作る自信がある」と話していた。
冬の田んぼアートは、7日午前10時~午後3時に制作風景を無料公開し、同午後5時に開会式を行う。同6時から有料公開となる。8~9日は午前10時~午後9時に開催。8日午後6時からは「いなかだて冬花火」を行う(悪天候時は9日同6時に延期)。
1日は9人が弘前市裾野小学校の校庭に集まり、アートのほぼ全体を試作する作業に励んだ。校庭の雪は数センチから10センチほどとかなり少なかったが、メンバーはオリエンテーリング用の方位磁石や巻き尺なども活用し、雪の上をスノーシューで歩いてアートを試作していった。
2年ほど前にスノーアートの体験会に参加し、地域に人を呼び込もうとするイベントに感動して今年から制作に参加した黒石市の福士正憲さん(34)は「少しでもきれいなものを皆さんに見てもらえるよう、精いっぱいやりたい」と抱負を語った。
スノーアートのキャンバスとなる、田舎館村の道の駅いなかだて・弥生の里展望所付近は今のところ雪不足の状態だが、直前までに積雪があれば制作可能で、今週の天気予報では降雪が期待できそう。田澤代表(51)は「20センチは積もってほしい。雪さえあれば、去年よりいいものを作る自信がある」と話していた。
冬の田んぼアートは、7日午前10時~午後3時に制作風景を無料公開し、同午後5時に開会式を行う。同6時から有料公開となる。8~9日は午前10時~午後9時に開催。8日午後6時からは「いなかだて冬花火」を行う(悪天候時は9日同6時に延期)。