
「版画の街・あおもり」実行委員会が主催する第1回版画年賀状グランプリの審査会が18日、青森市のリンクステーションホール青森で行われた。幅広い年齢の人たちが応募した多彩な作品の中から、グランプリなど入賞作品7点が決まった。
同グランプリは版画作品の創作意欲を育み、版画文化に触れる機会を市民に提供しようと初めて開催。小学生以下と一般の2部門に、全国から合わせて44点の作品が寄せられた。
会場には木版画や銅版画など絵画風からユーモラスなものまで、趣向を凝らした力作が並んだ。8人の審査員ははがきサイズの“芸術作品”に見入り、真剣な表情で選考に当たった。
同実行委理事で日本板画院同人の西村惠美子審査員長は「思いがこもった素晴らしい作品が多かった。今後も開催し、地元に版画への愛情が根付くきっかけにしたい」と話した。
作品は2月8~11日、青森市役所駅前庁舎1階「駅前スクエア」で展示される。
入賞者は次の通り。
▽グランプリ 市川彰(岐阜県恵那市)山田翔(青森市、小学2年)▽青森市物産協会賞 逢坂光夫(青森市)▽東奥日報賞 安田ツヤ(同)▽青森中央郵便局長賞 福島奏(同、小学5年)▽みちのく銀行賞 橋本佳典(同、小学1年)▽ウオームレター賞 菊地均(青森市)
同グランプリは版画作品の創作意欲を育み、版画文化に触れる機会を市民に提供しようと初めて開催。小学生以下と一般の2部門に、全国から合わせて44点の作品が寄せられた。
会場には木版画や銅版画など絵画風からユーモラスなものまで、趣向を凝らした力作が並んだ。8人の審査員ははがきサイズの“芸術作品”に見入り、真剣な表情で選考に当たった。
同実行委理事で日本板画院同人の西村惠美子審査員長は「思いがこもった素晴らしい作品が多かった。今後も開催し、地元に版画への愛情が根付くきっかけにしたい」と話した。
作品は2月8~11日、青森市役所駅前庁舎1階「駅前スクエア」で展示される。
入賞者は次の通り。
▽グランプリ 市川彰(岐阜県恵那市)山田翔(青森市、小学2年)▽青森市物産協会賞 逢坂光夫(青森市)▽東奥日報賞 安田ツヤ(同)▽青森中央郵便局長賞 福島奏(同、小学5年)▽みちのく銀行賞 橋本佳典(同、小学1年)▽ウオームレター賞 菊地均(青森市)