
再建工事が大詰めを迎えている青森県八戸市の蕪嶋神社は、2020年が“復興元年”。昨年大みそかから1月5日にかけて、社殿の完成を心待ちにする多くの参拝者が訪れ、新年への思いを新たにした。
19年12月31日、冷たい海風が吹きすさぶ蕪島前の広場では午後11時半ごろから恒例のカウントダウンフェスティバルがスタート。詰め掛けた大勢の人たちが見守る中、新年の幕開けとともに蕪島上空に約100発の花火が打ち上がった。
元日には完成間近の新しい社殿の敷地内に白石を敷き詰める「お白石持行事」が始まった。奉賛した市民や氏子らが境内に続く階段を上り、初めて近くで見る新社殿に歓声を上げていた。白い布に包んで運んだ石は一つずつ丁寧に社殿裏の玉垣内に敷き詰められた。お白石持行事に参加しなかった人たちは蕪島前の参拝所で手を合わせた。
八戸市のシンボルとして長年親しまれた同神社は15年11月の火災焼失から4年以上の時を経て、今年3月26日の例大祭に合わせて一般公開される。
19年12月31日、冷たい海風が吹きすさぶ蕪島前の広場では午後11時半ごろから恒例のカウントダウンフェスティバルがスタート。詰め掛けた大勢の人たちが見守る中、新年の幕開けとともに蕪島上空に約100発の花火が打ち上がった。
元日には完成間近の新しい社殿の敷地内に白石を敷き詰める「お白石持行事」が始まった。奉賛した市民や氏子らが境内に続く階段を上り、初めて近くで見る新社殿に歓声を上げていた。白い布に包んで運んだ石は一つずつ丁寧に社殿裏の玉垣内に敷き詰められた。お白石持行事に参加しなかった人たちは蕪島前の参拝所で手を合わせた。
八戸市のシンボルとして長年親しまれた同神社は15年11月の火災焼失から4年以上の時を経て、今年3月26日の例大祭に合わせて一般公開される。


