
青森県黒石市にある国指定名勝の大石武学流庭園「金平成園」で20日、「冬の特別公開」が始まった。前日夕まで積雪がなかった同市中心部が一夜明けて雪景色に変わり、初冬らしい庭園の風情を楽しめる。22日まで。
冬の公開は昨年12月に初めて実施し、今回が2回目。公開のため、昨年から松などに雪づりを施すなどしている。春、夏、秋の一般公開とは違い、冬の公開時は園内を歩くのではなく、母屋などの縁側からガラス越しに、白と黒に包まれた庭園を眺める。
企画した黒石市教育委員会の鈴木徹・歴史文化専門員は「大石武学流の雪景色を見てもらえてよかった」とやっとの積雪にホッとしていた。
20日朝は同市の「こみせ観光ボランティアガイドの会」(小野せつ子会長)の会員らが、見物客に説明する内容を再確認するなどしていた。会員の三浦順子さんは「夏とはまた違う、日本の庭園の風情が素晴らしい」と目を奪われていた。
弘前市出身の日本画家・野沢如洋(1865~1937年)のふすま絵や、細かな細工が施された欄間など、建物の豪華な内装を見ることもできる。入園料は大人400円、小人(小学生~18歳未満)300円。時間は午前10時~午後3時。
冬の公開は昨年12月に初めて実施し、今回が2回目。公開のため、昨年から松などに雪づりを施すなどしている。春、夏、秋の一般公開とは違い、冬の公開時は園内を歩くのではなく、母屋などの縁側からガラス越しに、白と黒に包まれた庭園を眺める。
企画した黒石市教育委員会の鈴木徹・歴史文化専門員は「大石武学流の雪景色を見てもらえてよかった」とやっとの積雪にホッとしていた。
20日朝は同市の「こみせ観光ボランティアガイドの会」(小野せつ子会長)の会員らが、見物客に説明する内容を再確認するなどしていた。会員の三浦順子さんは「夏とはまた違う、日本の庭園の風情が素晴らしい」と目を奪われていた。
弘前市出身の日本画家・野沢如洋(1865~1937年)のふすま絵や、細かな細工が施された欄間など、建物の豪華な内装を見ることもできる。入園料は大人400円、小人(小学生~18歳未満)300円。時間は午前10時~午後3時。
