室町時代から続くとされる秋田県大仙市の伝統行事「刈和野の大綱引き」(国指定重要無形民俗文化財)が10日夜、同市刈和野の大町通りで行われた。上町(二日町)と下町(五日町)の住民や観光客約7千人が、「ジョウヤサノー」のかけ声を響かせ稲わら7千束分の巨大な綱を引き合った。
住民らの手で事前に完成させ、とぐろ状に高く積み上げていた長さ64メートルの雄綱と50メートルの雌綱をおはらいした後、2本の綱を1本に合わせる「綱合わせ」を行った。綱の長さは男女の厄年に由来し、雄綱は42人が両腕を左右に広げた長さで、雌綱は同様に33人分の長さで作られている。
午後9時、しきり役の建元の代表が「ソラアッ」と叫び、綱の上から飛び降りるのと同時に引き合いを開始。雪が押し固められた道の上で、引き手は両足を踏ん張り勢いよく大綱を引き合った。建元たちは引き合いの様子を見ながらちょうちんを揺らして合図を出し、引き手は「ジョウヤサノー」と声を張り上げた。約18分間の攻防を繰り広げ、上町が勝利した。
上町が勝てば米価が上がり、下町が勝てば豊作になると言い伝えられている。
住民らの手で事前に完成させ、とぐろ状に高く積み上げていた長さ64メートルの雄綱と50メートルの雌綱をおはらいした後、2本の綱を1本に合わせる「綱合わせ」を行った。綱の長さは男女の厄年に由来し、雄綱は42人が両腕を左右に広げた長さで、雌綱は同様に33人分の長さで作られている。
午後9時、しきり役の建元の代表が「ソラアッ」と叫び、綱の上から飛び降りるのと同時に引き合いを開始。雪が押し固められた道の上で、引き手は両足を踏ん張り勢いよく大綱を引き合った。建元たちは引き合いの様子を見ながらちょうちんを揺らして合図を出し、引き手は「ジョウヤサノー」と声を張り上げた。約18分間の攻防を繰り広げ、上町が勝利した。
上町が勝てば米価が上がり、下町が勝てば豊作になると言い伝えられている。