
青森県十和田市の写真家小山田邦哉さん(43)が収集した、世界各地のハエたたきを紹介する珍しいイベントが、十和田市のギャラリーで開催されている。海外を巡る際に購入するなどした数十カ国の約160本を展示。機能性を重視したもの、意匠を優先したものなどバラエティーに富み、小山田さんは「たかがハエたたきでも、お国柄や個性が感じられて奥が深い所がある」と話している。
現在、市内で写真スタジオ「PHOTO HUT OYAMADA」を営む傍ら、展示活動も行う小山田さん。ハエたたきに魅せられたのは2006年前後、客船専属カメラマンとして世界を巡っていた際、手軽な土産品として購入したことがきっかけという。
海外製ハエたたきも日本製と同様、主要素材はプラスチック製が大半。しかし、網部分が国の形(オーストラリア)、女性の顔(イタリア)といったデザインが光るものや、かわいいキャラクターが網表面を覆い実用性に乏しいものなどスタイルはさまざまだ。
虫を殺したくないと、自身でハエたたきを使うことはないという小山田さん。展示スペースの壁面をカラフルに彩るコレクションを眺め「ハエ退治の道具であるというのは万国共通だが、国によってハエに対する考え方の違いを感じられておもしろい」と笑った。
展示会は「世界のハエたたき展~Presented by 字と図~小山田コレクション」と題し、十和田市西二番町のギャラリースペース「くとうてん」で、1月26日まで。見学の問い合わせはメール(info@jitozu.com)へ。
現在、市内で写真スタジオ「PHOTO HUT OYAMADA」を営む傍ら、展示活動も行う小山田さん。ハエたたきに魅せられたのは2006年前後、客船専属カメラマンとして世界を巡っていた際、手軽な土産品として購入したことがきっかけという。
海外製ハエたたきも日本製と同様、主要素材はプラスチック製が大半。しかし、網部分が国の形(オーストラリア)、女性の顔(イタリア)といったデザインが光るものや、かわいいキャラクターが網表面を覆い実用性に乏しいものなどスタイルはさまざまだ。
虫を殺したくないと、自身でハエたたきを使うことはないという小山田さん。展示スペースの壁面をカラフルに彩るコレクションを眺め「ハエ退治の道具であるというのは万国共通だが、国によってハエに対する考え方の違いを感じられておもしろい」と笑った。
展示会は「世界のハエたたき展~Presented by 字と図~小山田コレクション」と題し、十和田市西二番町のギャラリースペース「くとうてん」で、1月26日まで。見学の問い合わせはメール(info@jitozu.com)へ。