漁期終盤スルメイカ水揚げに沸く、三沢

スルメイカが詰められた山積みの箱。水揚げ後すぐに競りに掛けられた=26日午後6時半ごろ、三沢漁港

 近年深刻な不漁が続いている三沢漁港のスルメイカ漁は26日夜、漁船28隻が計4531箱(発泡スチロール4088箱、木箱443箱)を水揚げ。漁期終盤の久々にまとまった水揚げに、港は活気に沸いた。

 同漁港に水揚げされるスルメイカは、三沢市漁協が「三沢昼いか」として売り出し中。朝に出漁した漁船が夕方に水揚げし、翌朝には首都圏の市場に並ぶ。同漁協によると、今月は3日に41隻で計180箱を水揚げしたのを最後に、まとまった数の水揚げに恵まれていなかったという。

 26日は漁船が発泡スチロール(1箱5キロ相当)と木箱(同15~20キロ相当)を次々と水揚げ。発泡スチロールを100箱以上水揚げする船もあった。水揚げを手伝った市内の男性(77)は「今年は1隻の水揚げが10箱という日もあったほどの不漁。でも今日は用意した箱が足りない」と笑顔を見せた。

 三沢市漁協関係者は「漁は水物。大漁はたまたま」と言いつつ、「こんな日が続いてくれれば助かる」と話した。

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