青森県立美術館が7位/日本の美術館ランク

スマホやカメラをかざし、県立美術館のアレコホールで記念撮影する来場者=2018年8月

 旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」が今月発表した「日本の美術館ランキング2019」で、青森市の県立美術館が7位に選ばれた。同館は、現在全4幕を展示しているシャガールのバレエ「アレコ」背景画や奈良美智さん(弘前市出身)の立体作品「あおもり犬」など、スマホやカメラで撮影可能な“インスタ映え”する作品があることや、会員制交流サイト(SNS)でのこまめな情報発信が人気を呼んでいるとみている。

 同サイトによる日本の美術館のランキング発表は4回目。2018年8月から19年7月の1年間に投稿された日本語の口コミの投稿数と5段階評価を基に、独自の算法で集計し20位まで発表している。県立美術館は初回の11年に5位にランクインし、12年は19位、18年はランク外だった。

 アレコは18年8月から撮影可能に。音楽や照明、ナレーションを取り入れた特別鑑賞プログラムを1日4回行い、好評を得ている。また、奈良さんの作品を常設する美術館として人気が定着してきているという。

 同館はSNSでの情報発信にも力を入れており、ツイッターのフォロワーは約6万1千人。今後はSNSを活用した青森県内の美術施設との連携を目指すという。

 同館の杉本康雄館長は今回のランキング結果について「作品自体のインパクトと撮影ができることの相乗効果だと思う。口コミでさらに広げてもらい、より多くのお客さまに青森のアートを楽しんでほしい」とコメントした。

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