青森市の東奥日報新町ビルNew’sホールで11月4日まで開催中の「青森大恐竜展2019 地上最強生物の大いなる進化」(東奥日報社主催、福井県立恐竜博物館特別協力、福井新聞社企画協力)は、閉館時間を午後8時まで延長する「ナイトミュージアム」を18日夜、実施した。
42体の恐竜化石が並ぶ会場を薄暗く演出。来場者は懐中電灯の明かりを頼りに進みながら全身骨格などを照らし、暗闇に浮かび上がる頭骨や鋭い歯などを観察して楽しんだ。青森市から親子で訪れた小山内君枝さん(42)は「懐中電灯で照らした恐竜の迫力に驚いた」と話し、息子の清羅君(6)は「宝探しのようで楽しかった」とご満悦だった。
同ビル2階「東北電力よりそうキッチンスタジオe-TO(イート)」では、恐竜時代の地層がある東通村の名物を振る舞う「祈水(きすい)ナイト」を実施。来場者は日本酒「祈水」や東通牛入りカレーなどを味わった。
会場の入り口では、県立郷土館の島口天学芸副課長と、弘前大学理工学部地球環境防災学科の根本直樹講師によるトークショーが行われた。両氏は青森県で恐竜化石が見つかる可能性は高くないとしながらも、北海道のカムイサウルスのような例もあると指摘。島口副課長は「県立郷土館に持ち込まれた化石が大発見につながったことも数回ある。恐竜はまだないが、もしかすると今後見つかるかも」と話した。
42体の恐竜化石が並ぶ会場を薄暗く演出。来場者は懐中電灯の明かりを頼りに進みながら全身骨格などを照らし、暗闇に浮かび上がる頭骨や鋭い歯などを観察して楽しんだ。青森市から親子で訪れた小山内君枝さん(42)は「懐中電灯で照らした恐竜の迫力に驚いた」と話し、息子の清羅君(6)は「宝探しのようで楽しかった」とご満悦だった。
同ビル2階「東北電力よりそうキッチンスタジオe-TO(イート)」では、恐竜時代の地層がある東通村の名物を振る舞う「祈水(きすい)ナイト」を実施。来場者は日本酒「祈水」や東通牛入りカレーなどを味わった。
会場の入り口では、県立郷土館の島口天学芸副課長と、弘前大学理工学部地球環境防災学科の根本直樹講師によるトークショーが行われた。両氏は青森県で恐竜化石が見つかる可能性は高くないとしながらも、北海道のカムイサウルスのような例もあると指摘。島口副課長は「県立郷土館に持ち込まれた化石が大発見につながったことも数回ある。恐竜はまだないが、もしかすると今後見つかるかも」と話した。