30食限定で提供されたいまべつ牛の丼に並ぶ町民ら

 青森県今別町のふれあい広場で13日、物産販売などを行う「軽トラ市」が開かれた。町内の6店舗が軽トラックで運んできた新鮮な野菜や海の幸などを売り出し、町中心部は多くの町民でにぎわった。

 軽トラ市は3年目を迎え、今年は既に2回開かれた。今回は「いまべつ牛カタロース丼」が30食限定で1杯500円で提供されたほか、糖度が高い「一球入魂かぼちゃ」が当たるくじなど盛りだくさん。いまべつ牛の提供には開始前から町民らが列を作り、あっという間に売り切れた。

 十五夜に合わせて、ススキや栗などの十五夜セットも無料で配られた。

 収穫したばかりのブドウを販売した本郷農園=大川平=の本郷康一さん(42)は「次回はシャインマスカットを出す予定。おいしいので、ぜひ食べてほしい」と話した。軽トラ市は10月5日と11月8日にも開かれる予定。

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