鶴の舞橋・新観光施設のデザインお披露目 完成は20年3月

鶴の舞橋観光施設の完成予想図(鶴田町提供)

 日本一長い全長300メートルの木造三連太鼓橋「鶴の舞橋」がある青森県鶴田町の富士見湖パークに同町が整備する観光施設のデザインが6日までに完成した。屋根を高くして窓を設置して光を取り入れ、ツルをイメージした赤、白、黒の配色が特徴。来年3月中旬に完成する予定だ。

 同町によると、観光施設は総床面積約500平方メートルの木造平屋建て。売店2店、お土産品販売スペース、フードコートなどのほか、観光ガイドや観光バス添乗員の待機室を備える。総工費は2億8138万円で2分の1は国の地方創生拠点整備交付金を活用する。

 相川正光町長は「(施設を活用して)一層の誘客を図り、活性化に結び付けていきたい」と語った。

 同町はこのほか、同交付金を活用した駐車場の整備も進めている。

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