青森県産ブランド米「青天の霹靂(へきれき)」の刈り取りが10日、県中南地域県民局管内の技術普及拠点圃(ほ)で始まった。生産者は青空の下、市場デビュー5年目を迎える今年も、コメ食味ランキングの「特A」を期待し作業を行った。
作業は同管内に15カ所ある拠点圃のうち、津軽みらい農協特A米プレミアム研究会会長の工藤憲男さん(67)が所有する平川市西野曽江の田んぼで行われた。霹靂を作付けした10.7ヘクタールのうち約1ヘクタールにコンバインが入り、黄金色に色づいた稲穂を収穫した。今後約10日かけ全て刈り取る予定。
今年は高温で日照時間が長かったため登熟が早く、工藤さんの田んぼでは昨年より5日早い刈り取りとなった。工藤さんは「順調に生育した。収量は平年並みになりそうで、食味も非常に良いと思う。みんなが一生懸命つくったお米をぜひ食べてほしい」と話した。
同県民局によると、本年産の霹靂の作付面積は、県全体で1550ヘクタール、中南地域は983ヘクタール。同県民局地域農林水産部の坂田裕治部長は「(生産者には)食味が低下しないよう、適期を逃さず早めに刈り取ってほしい」と呼び掛けた。
青天の霹靂は、10月5日に県内と関東で販売が始まる。
作業は同管内に15カ所ある拠点圃のうち、津軽みらい農協特A米プレミアム研究会会長の工藤憲男さん(67)が所有する平川市西野曽江の田んぼで行われた。霹靂を作付けした10.7ヘクタールのうち約1ヘクタールにコンバインが入り、黄金色に色づいた稲穂を収穫した。今後約10日かけ全て刈り取る予定。
今年は高温で日照時間が長かったため登熟が早く、工藤さんの田んぼでは昨年より5日早い刈り取りとなった。工藤さんは「順調に生育した。収量は平年並みになりそうで、食味も非常に良いと思う。みんなが一生懸命つくったお米をぜひ食べてほしい」と話した。
同県民局によると、本年産の霹靂の作付面積は、県全体で1550ヘクタール、中南地域は983ヘクタール。同県民局地域農林水産部の坂田裕治部長は「(生産者には)食味が低下しないよう、適期を逃さず早めに刈り取ってほしい」と呼び掛けた。
青天の霹靂は、10月5日に県内と関東で販売が始まる。