青森県五所川原市金木町出身の歌手吉幾三さん(66)の大型かかしが28日、青森市油川地区の国道280号バイパス沿いに登場した。9月1日から始まる恒例行事「かかしロード280」のシンボルとなる。
地域住民らでつくる実行委員会(永井幸男委員長)が設置した。かかしの高さは台座を合わせて約7メートル。モデルになるよう吉さんにお願いしたところ、快く承諾してくれたという。ねぶた師の北村蓮明さんが骨組みから約1カ月をかけ制作した。
28日は時折雨が降る中、実行委メンバーら約30人がクレーンや脚立を使って完成させた。上向きだった顔を、ドライバーや見に来る人に目線が合うように修正するなど細部までこだわった。今後、今別町までの50~60キロの沿道に約550体の創作かかしを並べる。
北村さんは「本人に似せるのが難しかった。特に目元に力を入れ制作した」。永井さんは「思っていた以上に本人に似ている。たくさんの人に見てもらいたい」と笑顔で話した。
実行委は今年からより多くの人に知ってもらおうと、7月30日からインターネット上で資金を募るクラウドファンディングを始めた。見学客のおもてなしや関連イベントの費用に使う予定。期間は9月29日までで、支援者には油川地区の地酒などの返礼品を贈る。
地域住民らでつくる実行委員会(永井幸男委員長)が設置した。かかしの高さは台座を合わせて約7メートル。モデルになるよう吉さんにお願いしたところ、快く承諾してくれたという。ねぶた師の北村蓮明さんが骨組みから約1カ月をかけ制作した。
28日は時折雨が降る中、実行委メンバーら約30人がクレーンや脚立を使って完成させた。上向きだった顔を、ドライバーや見に来る人に目線が合うように修正するなど細部までこだわった。今後、今別町までの50~60キロの沿道に約550体の創作かかしを並べる。
北村さんは「本人に似せるのが難しかった。特に目元に力を入れ制作した」。永井さんは「思っていた以上に本人に似ている。たくさんの人に見てもらいたい」と笑顔で話した。
実行委は今年からより多くの人に知ってもらおうと、7月30日からインターネット上で資金を募るクラウドファンディングを始めた。見学客のおもてなしや関連イベントの費用に使う予定。期間は9月29日までで、支援者には油川地区の地酒などの返礼品を贈る。