青森市の県営浅虫水族館で、イルカのパフォーマンスをステージの上から見られるなどの有料体験メニューが好評だ。2年前から始めた試みで、日によっては開館後すぐに完売する人気ぶり。今年も多くの来館者が夏休みの思い出づくりのためにチケットを購入している。
体験メニューは、イルカショーの特別席「スペシャルシート」が1組2千円(最大5人)、水槽に餌を投げ入れることができる「魚のえさやり体験」が500円、バックヤードを見学する「飼育裏方見学会」が300円など計10種ある。
体験メニューが本格的に始まったのは2017年。デリケートな生き物を扱っているため、各メニューにつき先着1~8人の定員制限を設けている。
イルカのスペシャルシートに座った佐藤羽菜(はな)さん(8)=東京都=は「イルカのジャンプがすぐそこまで来ていた」と笑顔。母の陽子さん(41)は「トレーナーの指示を待つイルカたちの真剣な目など客席では見られないところまで見られた。子どもたちのいい思い出になった」と満足げに話した。
渡辺幸子さん(45)、智己ちゃん(6)=東京都=の親子はイルカの握手と魚の餌やりを体験。親子で何度も訪れているが、今回が一番滞在時間が長かったいう。幸子さんは「握手したバンドウイルカの『ジム』に興味を持ち、ジムが出演するショーを何度も見て応援した。長く水族館を楽しむことができた」と語った。
同館広報担当の我満理沙さんは「生態や感触など見るだけでは分からないこともある。生き物を身近に感じるいい機会になるのでぜひ体験していただきたい」と力を込めた。
今後は餌やり体験の拡充も検討している。体験メニューの申し込みは館内1階の窓口で。18日までのお盆期間中はスペシャルシートのみ実施。以降のスケジュールは同館ホームページで。
体験メニューは、イルカショーの特別席「スペシャルシート」が1組2千円(最大5人)、水槽に餌を投げ入れることができる「魚のえさやり体験」が500円、バックヤードを見学する「飼育裏方見学会」が300円など計10種ある。
体験メニューが本格的に始まったのは2017年。デリケートな生き物を扱っているため、各メニューにつき先着1~8人の定員制限を設けている。
イルカのスペシャルシートに座った佐藤羽菜(はな)さん(8)=東京都=は「イルカのジャンプがすぐそこまで来ていた」と笑顔。母の陽子さん(41)は「トレーナーの指示を待つイルカたちの真剣な目など客席では見られないところまで見られた。子どもたちのいい思い出になった」と満足げに話した。
渡辺幸子さん(45)、智己ちゃん(6)=東京都=の親子はイルカの握手と魚の餌やりを体験。親子で何度も訪れているが、今回が一番滞在時間が長かったいう。幸子さんは「握手したバンドウイルカの『ジム』に興味を持ち、ジムが出演するショーを何度も見て応援した。長く水族館を楽しむことができた」と語った。
同館広報担当の我満理沙さんは「生態や感触など見るだけでは分からないこともある。生き物を身近に感じるいい機会になるのでぜひ体験していただきたい」と力を込めた。
今後は餌やり体験の拡充も検討している。体験メニューの申し込みは館内1階の窓口で。18日までのお盆期間中はスペシャルシートのみ実施。以降のスケジュールは同館ホームページで。