息合わせ 荒馬も熱く/今別で合同運行

太鼓のリズムに合わせて、男女ペアで軽快な踊りを披露した荒馬まつり=4日午後5時ごろ、今別町

 青森県今別町で4日夕、夏恒例の「荒馬(あらま)まつり」の合同運行が行われた。荒馬役の男性と手綱を取る女性が息の合った踊りを披露し、町内外から訪れた沿道の観客を沸かせた。今年は北海道新幹線開業3周年を記念する祭り。多彩なイベントも行われ、荒馬に花を添えた。

 合同運行には八幡町町内会、大川平荒馬保存会、今別ねぶた実行委員会が出陣し、午後5時にさざなみ公園前を出発。リズミカルな太鼓と笛の音に合わせて中心街を練り歩き、荒馬のペアが「ラッセラー」の掛け声で迫力ある舞で魅了した。

 毎年、県外学生・OBが多数参加する大川平荒馬の行列には今年、例年より多い約140人の若者が参加。学生らとの交流は20年の節目を迎え、3日は記念の懇親会も開かれた。学生時代から大川平を訪れ、岐阜県各務原市から8年ぶりに祭りに参加した木村明季さん(30)は「これからも末永くお付き合いしていきたい」と話し、大川平荒馬保存会長の田中健介さん(38)は「30年の節目も今のメンバーと迎えたい」と語った。

 このほか世界荒馬選手権も行われ、参加者が荒馬の技量を競った。名産品「いまべつ牛」の販売、花火の打ち上げが行われたほか、JR北海道や北海道木古内町がPRブースを設けた。

 荒馬まつりは7日まで。5日以降は各地区での運行を予定している。

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