青森県むつ市の「大湊ネブタ」の合同運行が3日、同市大湊地区で始まった。各町内会や海上自衛隊などが制作した人形ネブタ12台が出陣。あでやかな流し踊りと勇壮な武者人形が沿道を沸かせた。
旭町町内会の「姫待不動と悪路王」を先頭に山田町町内会の「水滸伝地獄廻(めぐ)り」、大平町町内会の「頼光四天王公時」など歴史や伝説を題材にした人形ネブタが次々と出発。迫力ある囃子(はやし)と流し踊りを披露しながら、海自大湊基地近くからJR大湊駅までを練り歩いた。
むつ市田名部から家族3人で見に来た磯沼淳さん(31)は「いろいろなネブタがあって見ていて楽しい」と話した。合同運行は4日、最終日を迎える。
大湊ネブタは遅くとも1880年代には運行されていたという記録があり、今年が134周年とされている。
旭町町内会の「姫待不動と悪路王」を先頭に山田町町内会の「水滸伝地獄廻(めぐ)り」、大平町町内会の「頼光四天王公時」など歴史や伝説を題材にした人形ネブタが次々と出発。迫力ある囃子(はやし)と流し踊りを披露しながら、海自大湊基地近くからJR大湊駅までを練り歩いた。
むつ市田名部から家族3人で見に来た磯沼淳さん(31)は「いろいろなネブタがあって見ていて楽しい」と話した。合同運行は4日、最終日を迎える。
大湊ネブタは遅くとも1880年代には運行されていたという記録があり、今年が134周年とされている。