青森県八戸市は、昭和初期に同市の種差海岸に住居兼アトリエ「潮観荘」を構えて鳥瞰(ちょうかん)図制作に取り組んだ絵師・吉田初三郎(1884~1955年)のパネル展を市美術館で開いている。4回目となる今年は、八戸三社大祭を含む「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産登録10周年を記念し、「鳥瞰図で見る全国のお祭りと博覧会」がテーマ。初三郎がPRのために描いた全国各地の祭りや博覧会の鳥瞰図、絵はがきを中心に紹介している。4日まで。
会場には、手持ちの扇形ねぶたを掲げる子どもの絵が添えられた青森市鳥瞰図(1948年)、八戸三社大祭と同じユネスコ無形文化遺産の「高山祭」(岐阜県高山市)を紹介した「山都高山市景勝観光鳥瞰図」(50年)、東北各地の祭りと郷土玩具の絵が描かれた「みちのく鳥瞰図」(55年)などのパネル23点が並んでいる。
初三郎研究家の柳沢卓美・種差観光協会長が9月27日、館内でギャラリートークを行い、展示作品について解説。潮観荘で過ごした初三郎一家の華やかな暮らしぶりに触れ「村の人は近寄りがたいと思っていたようだが、初三郎は村の人と分け隔てなく接していた」といったエピソードを紹介した。
また同日のみ、三重県桑名市の鳥瞰図(38年)の原画を会場で公開。来場者は繊細な筆致に見入っていた。
会場には、手持ちの扇形ねぶたを掲げる子どもの絵が添えられた青森市鳥瞰図(1948年)、八戸三社大祭と同じユネスコ無形文化遺産の「高山祭」(岐阜県高山市)を紹介した「山都高山市景勝観光鳥瞰図」(50年)、東北各地の祭りと郷土玩具の絵が描かれた「みちのく鳥瞰図」(55年)などのパネル23点が並んでいる。
初三郎研究家の柳沢卓美・種差観光協会長が9月27日、館内でギャラリートークを行い、展示作品について解説。潮観荘で過ごした初三郎一家の華やかな暮らしぶりに触れ「村の人は近寄りがたいと思っていたようだが、初三郎は村の人と分け隔てなく接していた」といったエピソードを紹介した。
また同日のみ、三重県桑名市の鳥瞰図(38年)の原画を会場で公開。来場者は繊細な筆致に見入っていた。