来春青森県五戸町に移転する野辺地町の野辺地西高校が、「のへじ祇園まつり」(20~23日)の最終日に、同校最後となる山車運行を行う。2000年からまつりに加わり、若い力で活気づけてきた生徒たち。地域への感謝を胸に、町内を力強く練り歩く。
まつりを通じて地域との連携を深めようと、同年から自主制作の山車で参加。野西高組祭典部によると、初年は軽トラックの荷台に山車を載せて運行した。長年、運動部や希望する生徒が最終日の昼運行を担ってきたが、少子高齢化でまつり参加者が減っている状況を受け、18年からは全校参加に切り替えて盛り上げに一役買ってきた。
今年の山車は「一ノ谷の合戦 鵯越(ひよどりごえ)の逆落とし」。源義経が断崖を馬で駆け下りて仕掛けた奇襲を再現した。学校移転先の五戸町が馬産地として知られることから、馬にちなんだ題材にしたという。これまで2体だった人形も、最後の年はもっと豪華に-と3体に増やした。
制作は6月中旬にスタート。生徒と教職員が協力し、昼休みや放課後に作業を進めた。躍動感のある馬に見えるよう、輪郭やたてがみ、筋肉の表現をこだわったという中村仁さん(3年)は「長く運行に参加し続けてこられてうれしい。最後も自分たちの力作をぜひ見てほしい」と笑顔。坂本優翔さん(同)も「最後の制作に携われて誇りに思う。出来栄えもいい」と満足げだ。
祇園囃子(ばやし)や神楽囃子の準備も入念に行っており、祇園囃子を担当する野村奈央さん(同)は「これまでの集大成。全力で取り組みたい」と力を込める。
最後の運行には、生徒や教職員、PTAら約150人が参加予定。山車の後ろには生徒の提案で「創立から54年間 ありがとうございました」と地域へのメッセージを記した。生徒会長の川村翔さん(同)は「しっかり最後を締めくくり、みんなの記憶に残る思い出にしたい」と語った。
23日の山車合同運行は、野辺地西高など町内9祭典部が参加。午後1時に野辺地八幡宮前を出発する。
まつりを通じて地域との連携を深めようと、同年から自主制作の山車で参加。野西高組祭典部によると、初年は軽トラックの荷台に山車を載せて運行した。長年、運動部や希望する生徒が最終日の昼運行を担ってきたが、少子高齢化でまつり参加者が減っている状況を受け、18年からは全校参加に切り替えて盛り上げに一役買ってきた。
今年の山車は「一ノ谷の合戦 鵯越(ひよどりごえ)の逆落とし」。源義経が断崖を馬で駆け下りて仕掛けた奇襲を再現した。学校移転先の五戸町が馬産地として知られることから、馬にちなんだ題材にしたという。これまで2体だった人形も、最後の年はもっと豪華に-と3体に増やした。
制作は6月中旬にスタート。生徒と教職員が協力し、昼休みや放課後に作業を進めた。躍動感のある馬に見えるよう、輪郭やたてがみ、筋肉の表現をこだわったという中村仁さん(3年)は「長く運行に参加し続けてこられてうれしい。最後も自分たちの力作をぜひ見てほしい」と笑顔。坂本優翔さん(同)も「最後の制作に携われて誇りに思う。出来栄えもいい」と満足げだ。
祇園囃子(ばやし)や神楽囃子の準備も入念に行っており、祇園囃子を担当する野村奈央さん(同)は「これまでの集大成。全力で取り組みたい」と力を込める。
最後の運行には、生徒や教職員、PTAら約150人が参加予定。山車の後ろには生徒の提案で「創立から54年間 ありがとうございました」と地域へのメッセージを記した。生徒会長の川村翔さん(同)は「しっかり最後を締めくくり、みんなの記憶に残る思い出にしたい」と語った。
23日の山車合同運行は、野辺地西高など町内9祭典部が参加。午後1時に野辺地八幡宮前を出発する。