道の駅かづのにジェラート店オープン 地元産果物も使用、観光客らの人気集める

鹿角産の果物を使ったジェラートのカップを持つ米田代表
 秋田県鹿角市の農産物加工グループ「レディースファーム」(米田敦子代表)が今月、同市花輪の道の駅かづのにジェラート店「フルフルッタ」を開業した。鹿角産の果物を使用したフレーバーもあり、観光客らの人気を集めている。

 フレーバーは18種類。鹿角産の果物を使ったものにはモモやイチゴ、ブルーベリーがあり、素材の味や香りを楽しめる。鹿角産の果物とミルクを合わせて濃厚な味わいにしたり、ヨーグルトを合わせてさっぱりとした風味に仕立てたりしたフレーバーもある。

 道の駅かづのを通じて交流のある愛媛県の農家から仕入れたかんきつ類を用い、レモンヨーグルト、マーマレードといったフレーバーもそろえている。

 レディースファームは鹿角産のリンゴやモモなどを使用し、アップルパイやモモのコンポートなどを加工、販売している。昨年、県農業公社の6次産業化事業への参加を打診され、「豊富な果物の完熟の味わいを楽しんでもらいたい」と、ジェラート作りに取り組んできた。

 昨年は設備などの費用を募るクラウドファンディングを実施。冷凍ショーケースなどの機材を整え、今月1日のグランドオープンにこぎ着けた。店名はイタリア語で果物を意味する「フルッタ」から付けた。

 店舗は、道の駅にドライブで立ち寄った観光客や帰省客らでにぎわっている。家族4人でジェラートを食べた大館市の女性(34)は「果物の風味を感じることができた。ドライブで立ち寄れる良いお店ができた」と話した。

 米田代表(78)は「予想以上に反応があり、ありがたい」と話す。今後はエダマメやカボチャなどフレーバーの追加も検討している。「ジェラートが鹿角の果物や野菜に興味を持ってもらうきっかけになってほしい」と意気込む。

 ジェラートはシングル500円(一部550円)、ダブル600円。その場で盛り付けるほか、カップ詰めされた冷凍の商品も販売している。営業時間は午前9時半~午後4時。

鹿角市

秋田
豪華絢爛な屋台、駅前に勢ぞろい! 鹿角市「花輪ばやし」開幕、20日まで
秋田
郷土料理をアレンジ 鹿角市のさこう「けいらん」 県北・盛夏の銘菓(2)
秋田
八幡平地域、国立公園70周年の歩み紹介 冊子「ぷらす1八幡平」、最新号で特集
秋田
チューリップ、色鮮やかに 鹿角市十和田大湯で見頃
秋田
八幡平「ドラゴン号」の運行エリア、玉川・新玉川温泉まで拡大