秋田県書道連盟展が開幕 秋田市のアトリオン、13日まで

会員の作品や災害復興を願うメッセージが展示されている県書道連盟展
 第65回秋田県書道連盟展が10日、秋田市中通のアトリオンで始まった。書家や愛好者95人が漢詩や和歌・俳句、詩などを題材にした書約100点を出品。多彩な筆致で来場者の目を楽しませている。県書道連盟(佐川博之会長)の主催で、13日まで。

 藤原瑛翠さん(横手市)の一字書「悉(ことごとく)」は、勢いのある「心」の筆致に、淡墨のかすれやにじみが趣を与える。加藤了楓さん(秋田市)の「磊(らい)」は石の3字の立体感が際立ち、絵画作品を思わせるような前衛書道だ。

 会場には、高校生・大学生らが災害に見舞われた被災地の復興を願って書いた180点余りのメッセージ作品も展示している。連盟の後藤武之理事長(秋田市)は「さまざまな書風の作品からエネルギーを感じ、見る人たちの心がより洗練されればうれしい」と話している。

 午前10時~午後5時(最終日は3時)。入場無料。

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