「銀魂」生誕20周年、原画ずらり 横手市増田まんが美術館で企画展、東北初開催

ファンによるキャラクターの人気投票を基にしたエリアもある(©空知英秋/集英社)
 秋田県横手市増田町の市増田まんが美術館で25日、漫画家空知英秋さんによる人気漫画「銀魂」の展覧会「生誕20周年記念 銀魂展 ~はたちのつどい~」が開幕する。250点を超える生原画を展示するほか、フォトスポットや秋田会場限定のコラボメニューなどさまざまな企画を用意している。


 銀魂は集英社発行の雑誌「週刊少年ジャンプ」で2003年から連載を開始し、19年に完結した。架空の江戸を舞台に、侍・坂田銀時や志村新八、神楽ら仲間たちがさまざまな事件を解決する姿を描く。漫画のほか、アニメや実写映画などで多くのファンを楽しませてきた。展覧会は24年の東京を皮切りに大阪、名古屋、福岡、札幌などを巡回。秋田会場のまんが美術館は東北初開催となる。


 開幕に先立ち、24日には報道向けの内覧会が開かれた。直筆原稿には、細かな修正を重ねた跡が残り、試行錯誤しながら制作に当たった空知さんの息遣いが感じられる。会場にはファンによる人気投票上位のキャラを集めたエリアのほか、犬のような見た目のキャラ「定春」のフォトスポットなども設置。アニメの主要キャラの声優を起用した音声ガイド(800円)もある。

 館内のマンガカフェでは、秋田会場限定のコラボメニューを提供する。作品の世界観を再現した軽食やドリンクなど6種類が楽しめる。このほか、まんが美術館と周辺を巡るスタンプラリーも実施する。同館の担当者は「コラボメニューは告知後、SNS(交流サイト)で多くのファンから反響があった。原画展示はもちろん、秋田会場ならではの取り組みもぜひ楽しんでほしい」と話している。

 6月21日まで。午前10時~午後6時(最終入場5時半)。大人1500円、高校生千円、中学生700円、小学生500円、未就学児無料。5月19日、6月16日は休館。

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