遺跡の小型出土品紹介 是川縄文館で企画展

貴重なミニチュア製品など170点を展示している「縄文・かたちの美」

 八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館の冬季企画展「縄文・かたちの美-是川遺跡のミニチュア製品-」が開かれている。青森県八戸市の史跡・是川石器時代遺跡を構成する中居遺跡、一王寺遺跡から出土した高さ10センチ未満の土器や石器などを通常サイズのものと比較するように170点(うち国重要文化財49点)を紹介している。5月6日まで。

 小型製品は実用品で使われたものもあるが、多くは子どもの玩具や祭祀(さいし)での使用が考えられている。同遺跡から見つかった6500点以上の土器のうち、小型土器は6%の約400点。佐藤ちひろ主事兼学芸員は「貴重で珍しい小型製品が、なぜ作られたのか思いを巡らせて楽しんで見てほしい」と話している。

 企画展では縄文中期から晩期の土器や石器に加え、小中学生による「これかわ考古学クラブ」メンバーが選んだ小型製品も展示。2月11日と22日にミニチュア土器作りの体験イベントを開催する。開館時間は午前9時~午後5時(最終入館は午後4時半まで)。一般250円、大学生・高校生150円、中学生以下無料で常設展と併せて観覧できる。

是川石器時代遺跡のミニチュア製品を集めた冬季企画展

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