
南部氏ゆかりの城館・城郭がある七つの自治体が連携し「南部お城めぐり」と題して「御城印(ごじょういん)」を13日から販売する。近年続く「お城ブーム」や「御朱印ブーム」の流れを呼び込み、各城の認知度の向上や観光振興に役立てようと企画した。連携した取り組みは全国でも珍しい。10日、青森県八戸市の史跡根城の広場で、参加7市町の担当者によるPRイベントが行われた。
お城めぐりに参加するのは根城(八戸市)、聖寿寺館(しょうじゅじたて)(南部町)、三戸城(三戸町)、種里城(鯵ケ沢町)、久慈城(岩手県久慈市)、九戸城(同二戸市)、鍋倉城(同遠野市)。御城印は城を訪れた記念として「登城記念符」「城御朱印」とも呼ばれ、全国各地で人気となっている。
この日は各自治体の担当者らが、よろいや小袖を身にまとってPR。八戸市博物館の船場昌子学芸員は、江戸時代初期に八戸を治めた八戸南部氏の21代当主・清心尼(せいしんに)をイメージした姿で登場し「各お城を巡ることで、南部氏の歴史やお城に興味を持ってもらえれば」と語った。
御城印には、筆文字で書かれた城の名称と、向鶴紋や九曜紋といった各城主の家紋などが描かれている。大きさは縦16センチ、横10.8センチで、1枚300円(税込み)。それぞれの史跡や博物館でのみ販売される。
お城めぐりに参加するのは根城(八戸市)、聖寿寺館(しょうじゅじたて)(南部町)、三戸城(三戸町)、種里城(鯵ケ沢町)、久慈城(岩手県久慈市)、九戸城(同二戸市)、鍋倉城(同遠野市)。御城印は城を訪れた記念として「登城記念符」「城御朱印」とも呼ばれ、全国各地で人気となっている。
この日は各自治体の担当者らが、よろいや小袖を身にまとってPR。八戸市博物館の船場昌子学芸員は、江戸時代初期に八戸を治めた八戸南部氏の21代当主・清心尼(せいしんに)をイメージした姿で登場し「各お城を巡ることで、南部氏の歴史やお城に興味を持ってもらえれば」と語った。
御城印には、筆文字で書かれた城の名称と、向鶴紋や九曜紋といった各城主の家紋などが描かれている。大きさは縦16センチ、横10.8センチで、1枚300円(税込み)。それぞれの史跡や博物館でのみ販売される。

