ジャズ流れる勉強空間 中高生の交流拠点に

ジャズの名曲が流れる中、机に向かうスタディカフェの利用者たち。気分転換に飲み物を飲んだり、他の利用者とおしゃべりを楽しんだりと自由な時間を楽しんでいる

 学校でも家庭でもない、もう一つの居場所-。青森市奥野2丁目のジャズ喫茶「jazz time disk」が中高生向けに新たに設けた「スタディカフェ」が、勉強の場としてだけでなく、地域の中で若者たちをつなぐ新たな拠点として広がりをみせている。

 スタディカフェは、カフェ営業終了後の午後3時から夜9時まで、店内を自習スペースとして開放する取り組み。ある高校生の「ここで勉強してもいいですか」という一言をきっかけに、オーナーの鳴海沖人さんが「若い世代の役に立てる場にしたい」との思いから始めた。利用は無料で、ココアなどの飲み物も用意されている。

 店内はジャズの名曲が静かに流れ、落ち着いた空間が広がる。定期的に利用しているという竹内瑞歩さん=青森高校3年=は「時間を気にせず集中できる」、友人の藤愛子さん=同=は「心地のいい音楽が集中力を高めてくれる」と話す。「disk」は空手道場、学習塾、学童を併設した複合施設。竹内さんたちは気分転換に、学童や塾を利用する子どもたちと会話を楽しむこともあるという。

 鳴海さんは「自然と人が集まり、交流が生まれている。勉強だけでなく、誰かとつながれる場所として、この空間が根付いてくれたらうれしい」と話す。

 スタディカフェは月-金開設。問い合わせは同店(電話017-773-2381)へ。

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