
大阪・関西万博会場で14、15日に開催される「東北絆まつり」パレードに出陣する大型ねぶた「~みなとまち青森400歳~龍神とともに」が10日、青森市のラッセランドを出発した。
制作したねぶた師・福士裕朗さん(43)のほか、運行する市役所ねぶた実行委員会のメンバーら約20人がおよそ3時間にわたり作業に臨んだ。
青森港開港400年を迎え、海を守る「龍神」を擬人化した大型ねぶた(幅約9メートル、奥行き約7.2メートル、高さ約3.8メートル)は11のパーツに分割され、トラックに積み込まれた。龍神が手に持つ刀の先が荷台からはみ出してしまうトラブルがあったものの、福士さんの手で位置が調整され、5台のトラックに無事収められた。
福士さんは同日の青森市が天候に恵まれたことに触れつつ「無事に積み込むことができてよかった」とほっとした表情。「本番に近い臨場感と雰囲気を、大阪の地にお届けしたい」と意気込んだ。トラックは、12日に会場へ到着する予定。福士さんなどメンバー数人も会場へ移動し、組み立て作業を行う。
東北の夏祭りが一堂に集う東北絆まつりは万博会場で13日から3日間、行われる。
制作したねぶた師・福士裕朗さん(43)のほか、運行する市役所ねぶた実行委員会のメンバーら約20人がおよそ3時間にわたり作業に臨んだ。
青森港開港400年を迎え、海を守る「龍神」を擬人化した大型ねぶた(幅約9メートル、奥行き約7.2メートル、高さ約3.8メートル)は11のパーツに分割され、トラックに積み込まれた。龍神が手に持つ刀の先が荷台からはみ出してしまうトラブルがあったものの、福士さんの手で位置が調整され、5台のトラックに無事収められた。
福士さんは同日の青森市が天候に恵まれたことに触れつつ「無事に積み込むことができてよかった」とほっとした表情。「本番に近い臨場感と雰囲気を、大阪の地にお届けしたい」と意気込んだ。トラックは、12日に会場へ到着する予定。福士さんなどメンバー数人も会場へ移動し、組み立て作業を行う。
東北の夏祭りが一堂に集う東北絆まつりは万博会場で13日から3日間、行われる。