大船渡市の大規模林野火災の影響で利用を休止している長距離自然歩道「みちのく潮風トレイル」の一部区間について、環境省は6月上旬に通行を再開する方向だ。現地調査で、コースの安全が確認された。
一部区間は三陸鉄道三陸―盛駅間のルート約40キロ。火災発生後の2月末から通行不可となり、利用者には鉄道利用での迂回(うかい)を呼びかけている。
同省や関係団体は、3月27日から5回にわたり調査に入り▽倒木の有無▽大雨時の崩落の可能性▽コースの歩きやすさ―などを確認。歩行に大きな支障はなく、6月4日の最終調査を経て再開を決める予定。
一部区間は三陸鉄道三陸―盛駅間のルート約40キロ。火災発生後の2月末から通行不可となり、利用者には鉄道利用での迂回(うかい)を呼びかけている。
同省や関係団体は、3月27日から5回にわたり調査に入り▽倒木の有無▽大雨時の崩落の可能性▽コースの歩きやすさ―などを確認。歩行に大きな支障はなく、6月4日の最終調査を経て再開を決める予定。