
桜の名所として知られる青森県十和田市の官庁街通りに面する市民図書館。その中庭にある推定樹齢100年超のソメイヨシノが今年も見ごろを迎え、市民や観光客ら来館者の目を楽しませている。
図書館によると、中庭にある2本のソメイヨシノは昭和初期、旧陸軍軍馬補充部三本木支部の跡地に植えられた。2015年にリニューアルオープンした図書館と教育研修センターの複合施設「市教育プラザ」は建築家・安藤忠雄氏の設計。十和田市で愛されているものを使いたい-という安藤氏の方針で、桜の場所を移さず、囲う形で平屋の建物が立地している。
今年も2本の古木はしっかりと花を咲かせ、市民が大きな窓越しの桜を眺めながら読書を楽しんだり、桜の魅力に見入る観光客らの姿があった。三沢市から訪れた藤田正次さん(77)、さき子さん(73)夫妻は「咲き方が素晴らしい。しっかり桜の管理をしている証拠ですね」と笑顔を見せた。
「桜が見られる図書館は憩いの場所。近年は海外からの観光客も桜目当てで訪れている」と図書館の畑山研弥館長(49)。25日ごろまでは桜を楽しめそうだという。
図書館によると、中庭にある2本のソメイヨシノは昭和初期、旧陸軍軍馬補充部三本木支部の跡地に植えられた。2015年にリニューアルオープンした図書館と教育研修センターの複合施設「市教育プラザ」は建築家・安藤忠雄氏の設計。十和田市で愛されているものを使いたい-という安藤氏の方針で、桜の場所を移さず、囲う形で平屋の建物が立地している。
今年も2本の古木はしっかりと花を咲かせ、市民が大きな窓越しの桜を眺めながら読書を楽しんだり、桜の魅力に見入る観光客らの姿があった。三沢市から訪れた藤田正次さん(77)、さき子さん(73)夫妻は「咲き方が素晴らしい。しっかり桜の管理をしている証拠ですね」と笑顔を見せた。
「桜が見られる図書館は憩いの場所。近年は海外からの観光客も桜目当てで訪れている」と図書館の畑山研弥館長(49)。25日ごろまでは桜を楽しめそうだという。

