めったに見られない「お宝」を公開中 盛岡・岩手県立博物館で「驚異の部屋」展

さまざまな分野の資料をあえて分類せずに並べた「驚異の部屋」。普段展示されることが少ない「お宝」が来場者を出迎える
 盛岡市の岩手県立博物館は、テーマ展「驚異の部屋~博物館の珍品・お宝大集合~」を開いている。37万6420点を収蔵する同館だが、常設展示されているのは2千点ほどで、大半が収蔵庫に保管されている。地質・生物・考古・歴史・民俗・保存科学の全6部門から、これまであまり展示されてこなかった資料約300点を公開。多種多様な資料を収集・保管する博物館という存在そのものにも光を当て、新たな知の発見へといざなう。
 「きっかけはこれだったんですよ」。担当学芸員の近藤良子さんが示すのは、天井からつり下げられたアナコンダの皮。南米の熱帯雨林に生息する大型のヘビで、約5メートルの皮がぐるぐる巻き状態で長く保管されていた。
 これをなんとか展示できないか―。各部門から「変わった資料」をリストアップ。16~18世紀のヨーロッパで流行し、博物館の原型と言われる「ヴンダーカンマー(驚異の部屋)」を模した展覧会を企画した。
 5月18日まで。午前9時半から午後4時半。一般350円、学生160円、高校生以下無料。月曜(祝日の場合は翌平日)休館。問い合わせは同館(019-661-2831)へ。

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