
八戸えんぶりをくつろぎながら堪能できる「お庭えんぶり」が18日夕、青森県八戸市本徒士町の国登録有形文化財「更上閣」で行われ、かがり火に照らされた庭園は幻想的な雰囲気に包まれた。20日まで。
八戸地方えんぶり保存振興会の主催で、えんぶり初日の17日に始まった。「旦那様」と呼ばれた地主の邸宅で舞ったえんぶり組のかつての姿を再現したもので、更上閣の座敷に100席の観覧席を設けた。観客は甘酒と八戸せんべい汁を味わいながら、各えんぶり組の「摺(す)り」を楽しんだ。
この日は重地えんぶり組がゆっくりとした動きが特徴の「ながえんぶり」、大久保えんぶり組がテンポが速く激しい動きの「どうさいえんぶり」を披露した。広島県から訪れ、写真撮影を楽しんでいた40代女性は「初めて見たが想像以上に動きが激しかった。地域に根付いた祭りだと思う」と満足そうに話した。
「SG GROUPホールはちのへ」(市公会堂)での公演や、市庁前市民広場のかがり火えんぶりなども行われた。最終日の20日まで市内各地でさまざまな催しがある。
八戸地方えんぶり保存振興会の主催で、えんぶり初日の17日に始まった。「旦那様」と呼ばれた地主の邸宅で舞ったえんぶり組のかつての姿を再現したもので、更上閣の座敷に100席の観覧席を設けた。観客は甘酒と八戸せんべい汁を味わいながら、各えんぶり組の「摺(す)り」を楽しんだ。
この日は重地えんぶり組がゆっくりとした動きが特徴の「ながえんぶり」、大久保えんぶり組がテンポが速く激しい動きの「どうさいえんぶり」を披露した。広島県から訪れ、写真撮影を楽しんでいた40代女性は「初めて見たが想像以上に動きが激しかった。地域に根付いた祭りだと思う」と満足そうに話した。
「SG GROUPホールはちのへ」(市公会堂)での公演や、市庁前市民広場のかがり火えんぶりなども行われた。最終日の20日まで市内各地でさまざまな催しがある。