青森市の酸ケ湯温泉付近で紅葉が見ごろを迎えた。青空が広がった17日午前、周辺の道路は行楽客の自家用車やレンタカー、観光バスが頻繁に行き交い、道路に降り立った人々は錦秋の風景に「きれい」と喜びの声を上げた。
周辺の山肌は現在、ブナの葉を中心に黄色やオレンジ色で彩られ、ナナカマドなどの赤い葉はまだこれから。酸ケ湯温泉ガイド課の津川祐二係長によると、今季は朝晩の冷え込みが弱いため、紅葉の始まりは10日ごろ、見ごろは15日ごろからと、ともに平年より4、5日遅めという。寒暖差が大きくなると色づく赤い葉の進みが遅れている。
日光を受け、エメラルド色に輝く地獄沼周辺の風景を楽しんでいた大阪府の野村昭弘さん(70)は「よく見に行く京都の紅葉は赤中心だが、こちらは黄色が多くてカラフルに感じる」と喜んだ。一帯の紅葉は今後、木の高いブナなどから低木類のハウチワカエデ、ミネカエデなどへ移り、見ごろは来週いっぱい続く見込み。
周辺の山肌は現在、ブナの葉を中心に黄色やオレンジ色で彩られ、ナナカマドなどの赤い葉はまだこれから。酸ケ湯温泉ガイド課の津川祐二係長によると、今季は朝晩の冷え込みが弱いため、紅葉の始まりは10日ごろ、見ごろは15日ごろからと、ともに平年より4、5日遅めという。寒暖差が大きくなると色づく赤い葉の進みが遅れている。
日光を受け、エメラルド色に輝く地獄沼周辺の風景を楽しんでいた大阪府の野村昭弘さん(70)は「よく見に行く京都の紅葉は赤中心だが、こちらは黄色が多くてカラフルに感じる」と喜んだ。一帯の紅葉は今後、木の高いブナなどから低木類のハウチワカエデ、ミネカエデなどへ移り、見ごろは来週いっぱい続く見込み。
