令和版「野球そば」好評 盛岡・直利庵、アイデアを公募し復活

令和版野球そばを味わう来店客
 盛岡市中ノ橋通の老舗そば店、直利庵(松井洋社長)は13日、令和版野球そばを発売した。89年前の新聞広告に掲載されていた「幻の一杯」で、アイデアを公募して創業140周年の新商品としてお目見えした。

 芝生に見立てた刻みめかぶにえび天(バット)、温泉卵(ボール)を添えた冷やしそば。1日限定20食を完売した。14日以降も定番メニューとして提供する。

 89年前の岩手日報社の広告に載っていた「ホームラン印 野球そば」は、2代目店主が売り出したが詳細は不明。復活を目指すプロジェクトが5月6日に広告で情報提供を呼びかけた。当時のメニューにはたどり着けなかったが令和版のアイデアを交流サイト(SNS)などで公募し、16件から選んだ。

 価格は1500円。営業時間は午前11時~午後9時で水曜定休。

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