残暑が続く中、青森県五所川原市中心部の津軽鉄道沿線では、キバナコスモスが見ごろとなっている。津軽五所川原駅の北側に約300メートルにわたってオレンジ色の花が連なり、乗客や住民の目を楽しませている。
花の世話をしているのは、地元のさつき町町内会の有志でつくる「花を愛する会」。町内会長の小関光雄さん(78)によると、空き缶などのごみが捨てられていた線路沿いを少しでも良くしたい-との思いから、およそ20年前に植栽活動を始めたという。
今年も5月下旬に種をまき、以後は水やりと草取りを続けてきた。花々の横を同じオレンジ色の「走れメロス号」が走る光景は、今や地域の風物詩の一つとなっている。
「例年より1週間ほど成長が遅かったが、今年もきれいに咲いてくれた」と笑顔の小関さん。9月中ごろまで楽しめるという。
花の世話をしているのは、地元のさつき町町内会の有志でつくる「花を愛する会」。町内会長の小関光雄さん(78)によると、空き缶などのごみが捨てられていた線路沿いを少しでも良くしたい-との思いから、およそ20年前に植栽活動を始めたという。
今年も5月下旬に種をまき、以後は水やりと草取りを続けてきた。花々の横を同じオレンジ色の「走れメロス号」が走る光景は、今や地域の風物詩の一つとなっている。
「例年より1週間ほど成長が遅かったが、今年もきれいに咲いてくれた」と笑顔の小関さん。9月中ごろまで楽しめるという。