戦時の苦しい生活、資料で伝える 釜石市郷土資料館で企画展

戦中の厳しい暮らしを伝える企画展
 釜石市鈴子町の市郷土資料館で企画展「銃後のくらし-釜石はどう生きたか-」が開かれている。戦時中のつらく苦しい市民の暮らしについて、写真や資料などで伝え、平和の尊さを改めて訴えている。

 各衣料品に点数が設けられて市民に配られていた「衣料切符」や、山野草の食べ方、蓄え方を記した資料など64点を展示。当時の釜石商高の卒業アルバムには、銃剣訓練の様子の写真が掲載され、市民の生活に戦争がより身近だったことを表している。

 9月8日まで。火曜休館。午前9時半~午後4時半(最終入館は同4時)。入館料は大人200円、高校生以下と障害者手帳を持つ人は無料。問い合わせは同館(0193・22・2046)へ。

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