
青森県五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道で、夏の風物詩「風鈴列車」が今年も運行されている。列車の揺れに合わせて「チリン、チリン」という音を車内に響かせ、乗客に涼を届けている。8月末まで。
風鈴列車は、車内冷房がまだなかった時に、風鈴の音で涼を感じてもらおうと始まった。
今年は今月1日から運行を開始。同市の津軽金山焼や南部鉄器などで作られた風鈴約120個が各車両や駅に取り付けられている。風鈴には、津軽弁で熱中症予防を呼びかける標語などが記された短冊も付けられている。
秋田県能代市から五所川原市金木町の自宅へ戻るために乗車していた坂本祐弥さん(47)は「中学生以来の乗車。風鈴列車は初めて乗ったけれども、風情がある。(風鈴の音を聞くと)夏が来たと感じる」と話した。
風鈴列車は、車内冷房がまだなかった時に、風鈴の音で涼を感じてもらおうと始まった。
今年は今月1日から運行を開始。同市の津軽金山焼や南部鉄器などで作られた風鈴約120個が各車両や駅に取り付けられている。風鈴には、津軽弁で熱中症予防を呼びかける標語などが記された短冊も付けられている。
秋田県能代市から五所川原市金木町の自宅へ戻るために乗車していた坂本祐弥さん(47)は「中学生以来の乗車。風鈴列車は初めて乗ったけれども、風情がある。(風鈴の音を聞くと)夏が来たと感じる」と話した。