鮮やか、アヤメロード見ごろ・八戸南郷

見ごろを迎えた「アヤメロード」。好天に恵まれ、鮮やかな紫色が映えた=23日正午過ぎ、八戸市南郷大森

 23日は青森県内全域で晴れ渡り、23観測地点中17地点で夏日となった。最高気温29.3度と、真夏日目前まで迫った三沢など11地点で今年の最高を記録。29.2度の八戸市では、南郷大森地区の通称「アヤメロード」が見ごろを迎え、訪れた見物客が鮮やかな紫で彩られた沿道のアヤメを楽しんだ。

 同地区では約20年前から地元住民の有志が沿道にアヤメを植栽。今では4キロほどに延び、一帯を紫色に染めている。23日正午ごろ、家族連れが青空の下で映える光景を眺め、「きれいだね」と話しカメラで撮影していた。

 管理するボランティア団体代表の林桂子さん(69)によると、気温の高い日が続き、例年より早く見ごろを迎えたという。林さんは「あと4、5日が見ごろ。見て穏やかな気持ちになり、喜んでもらいたい」と話した。

 青森地方気象台によると、23日の各地の最高気温は三戸29.4度、六ケ所28.8度、青森28.4度、五所川原28.0度などだった。

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