鉄道駅のない青森県六戸町で、道の駅ろくのへが木製の“切符”を制作・販売している。町産のナガイモやニンニク、地鶏の青森シャモロックをデザインし町をPR。小向保廣駅長は「コロナ禍も明けて客足が戻ってきている。頑張って道の駅をアピールしていきたい」と話す。
制作のきっかけは、町外から訪れた人にオリジナルの商品がないのか-と聞かれたこと。全国の道の駅が、特別な記念切符を発行しているのを参考にした。町内のサクラの間伐材を活用し、職員が手作りして2022年秋から販売を始めた。
切符は縦3センチ、横8.5センチで厚さは4ミリ。裏側には、同道の駅敷地内にある町有形文化財「旧苫米地家住宅」などが描かれている。六戸ならではの商品として、シリアルナンバーに6がつく切符は町の木のカエデ製。絵柄も色違いだ。
小向駅長は「道の駅として初のオリジナル商品。町の盛り上げにもつながれば」と話した。
町内には、12年3月の廃線まで十和田観光電鉄線の5駅があった。現在は、有志が旧七百駅構内を記念館として整備している。
制作のきっかけは、町外から訪れた人にオリジナルの商品がないのか-と聞かれたこと。全国の道の駅が、特別な記念切符を発行しているのを参考にした。町内のサクラの間伐材を活用し、職員が手作りして2022年秋から販売を始めた。
切符は縦3センチ、横8.5センチで厚さは4ミリ。裏側には、同道の駅敷地内にある町有形文化財「旧苫米地家住宅」などが描かれている。六戸ならではの商品として、シリアルナンバーに6がつく切符は町の木のカエデ製。絵柄も色違いだ。
小向駅長は「道の駅として初のオリジナル商品。町の盛り上げにもつながれば」と話した。
町内には、12年3月の廃線まで十和田観光電鉄線の5駅があった。現在は、有志が旧七百駅構内を記念館として整備している。