GMUのふるさとナビ3 六戸・農業体験ツアー


 青森の食を応援するGMU(グルメミュージックユニット)にとって、おいしい食材がどのように作られているのか知るのも大切なことです。鳴海ルナ、桃葉まい、水樹華が、5月下旬に開催された六戸町の食や農業の魅力を体験するツアーに参加してみました。

 六戸といえば「青森シャモロック ザ・プレミアム#6」(プレシャモ)という地鶏が有名で、ツアーの食事に六戸町育ちの十和田短角牛との特別メニューが用意されています。でも、その前に初めての田植え。3人は田んぼの泥に足を取られながら、一生懸命に苗を植え付けました。

 おなかペコペコのメンバーは「仕出し・宴会のもりとみ」へ。鉄板焼き用に盛り付けされたプレシャモに目が釘付けです。砂肝とレバーは「新鮮だからこそ、それぞれの食感が楽しめて最高」(水樹)、もも・胸肉は「えさや飼育期間にこだわったお肉は、うまみが濃いです」(鳴海)。お肉が焼ける音に、耳も喜んでいます。

 青森の牛肉PRを担当する桃葉は、熱々の十和田短角牛をかみしめ「さっぱりした赤身で、いくらでも食べられますよ」。流した汗のぶんだけ、うまさが増したようです。

【吉田豊町長から】

 六戸町はニンニク、ゴボウ、ナガイモなどの野菜作りが盛ん。生産者の技術と情熱が凝縮された自慢の大玉ニンニクは、全国で高評価を得ています。美食のW杯と呼ばれる「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」の国内決勝大会で課題食材に選ばれたプレシャモも、ぜひご賞味ください。

 ▼問い合わせ もりとみ(TEL0176-55-2133)

◆◆◆ちょっと耳寄り◆◆◆

 ■9月1日開幕「六戸秋まつり」 趣向を凝らした仮装行列と山車運行の競演を楽しめる六戸秋まつりが9月1~3日、町中心街で開催されます。初日の夜間運行は午後5時スタート。4年ぶりの開催とあって関係者は気合いが入っています。秋の六戸へぜひお越しください。問い合わせは六戸町観光協会事務局(TEL0176-55-2411)へ。

プレシャモ料理の食リポを待ちきれないGMU(左から)桃葉、鳴海、水樹

素足で田んぼに入って初めての田植えを楽しむ3人

吉田豊町長

六戸秋まつりのポスター

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