女流騎手による流鏑馬(やぶさめ)大会「桜流鏑馬」が13日、青森県十和田市の中央公園緑地で始まった。華やかな和装に身を包んだ女性たちは、巧みに馬を操り、馬上から放つ矢は音を立てて次々と命中。桜がほころび始めた木の下、迫力ある妙技で観客を魅了した。14日まで。
競技は、直線約220メートルのコースに50メートル間隔で置かれた三つの的を狙い、2日間の得点やタイムで競う。海外を含め県内外から初級16人、中級12人、上級・プロ級9人の計37人が参加し、団体戦も行った。騎手が3射全てを命中させると、観客からひときわ大きな拍手が湧き上がった。
初出場した北里大学獣医学部4年で乗馬サークルに所属する益帆菜美さん(21)は6射中4射を的中。「天気もよく風も弱かったのでやりやすかった。緊張したけれど、命中できてうれしい」と笑顔で話した。
大会は、十和田流鏑馬観光連盟(上村鮎子会長)が主催し、今年で21回目。観客が投票する「流鏑馬総選挙」では、最も印象的な騎手にベストドレッサー賞が贈られる。
競技は、直線約220メートルのコースに50メートル間隔で置かれた三つの的を狙い、2日間の得点やタイムで競う。海外を含め県内外から初級16人、中級12人、上級・プロ級9人の計37人が参加し、団体戦も行った。騎手が3射全てを命中させると、観客からひときわ大きな拍手が湧き上がった。
初出場した北里大学獣医学部4年で乗馬サークルに所属する益帆菜美さん(21)は6射中4射を的中。「天気もよく風も弱かったのでやりやすかった。緊張したけれど、命中できてうれしい」と笑顔で話した。
大会は、十和田流鏑馬観光連盟(上村鮎子会長)が主催し、今年で21回目。観客が投票する「流鏑馬総選挙」では、最も印象的な騎手にベストドレッサー賞が贈られる。