「踊る。秋田」女性ダンサー2人が新作披露 ダンス週間最終日の8日、秋田市で公演

 秋田市卸町のアートボックス卸町で開かれる国際舞台芸術祭「踊る。秋田」ダンス週間の最終日となる8日、韓国と都内の女性ダンサー2人が県内滞在中に制作した新作「Sleepwalker(夢遊病者)」を初披露する。主催する一般社団法人PALの芸術監督山川三太(72)は「強く高い身体性と類いまれな想像力を持つ2人の相乗効果に期待したい。作品を通じ、観客自身に変化や新たな世界の発見をもたらしてくれるはず」と期待する。

 新作に取り組んでいるのは、昨年2月の「踊る。秋田」で優れたダンサーに贈られる土方巽(ひじかたたつみ)記念賞を受賞した韓国のソ・ジョンビン(29)と、都内でダンスカンパニーを主宰し、振付家としても活動する井田亜彩実(39)。昨年12月中旬から本番まで計約3週間、市内で作品作りと稽古に励んでいる。2人の才能に魅せられた山川がコラボを企画した。

 「Sleepwalker」は、「寝ているときに見る夢には、それぞれの深い欲や願望が表れる」という考えから着想。体を通してイメージを言語化する力に優れ、パワフルかつ説得力のある2人の表現が見どころだ。井田は「本能的な愛や嫉妬、渇きといった、普段は眠っている感覚を紡いでいけたら面白い。起きると覚えていないという夢と現実の曖昧なラインも表現できたら」と意気込む。

 「踊る。秋田」への参加は4回目だというソは「各国のダンサーの作品に集中できる貴重な時間で、ギフトのよう。いつも出会いに感化、鼓舞されている。井田の反応を受け、いろいろなことを試しながら楽しんでアート作品を作りたい」と話した。

 ダンス週間は6~8日の3日間で、コンテンポラリーダンスを5作品ずつ披露。2人による新作の他、海外9作品と公募で選ばれた国内5作品を届ける。開演は6、7日が午後7時、8日は午後3時。一般前売り3千円(当日3500円)、高校生以下無料(要予約)。PAL一般会員2500円。6~8日の通し券7500円。チケットはさきがけニュースカフェとココラボラトリーで販売。予約・公演の問い合わせはPALの公式サイト、もしくはTEL018・874・9037へ。

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