尊富士凱旋パレード 4月下旬で調整

尊富士の初優勝を祝う懸垂幕をバックに笑顔を見せる佐々木市長

 大相撲春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たした青森県五所川原市出身の尊富士(24)について、同市の佐々木孝昌市長は28日、4月下旬に地元での凱旋(がいせん)パレードを行う方向で調整していることを明らかにした。

 佐々木市長は報道陣に対し「伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士、つがる市出身)と日程調整をしているが、4月23、24、25日の辺りに尊富士が凱旋できるとのことなので、パレードの準備をしている。来週には日程をきちんと示せると思う」と説明。パレードについては「本人の『ぜひとも』という希望」だとして、五所川原市中心部に加え、出身地の同市金木町でも行う予定であるとした。

 新入幕優勝の快挙をたたえるため、同市は既に、市民栄誉賞を新設し第1号として尊富士に贈ることを発表している。佐々木市長は凱旋パレードに合わせて本人に栄誉賞を授与する意向を示した上で、「金木のパレードは(太宰治の生家である)斜陽館の前を通るようなコースにしたい。五所川原(市中心部)は立佞武多(たちねぷた)の館を出発するようなコースにできれば。多くの市民に尊富士の雄姿を見てもらいたい」などと語った。

▼五所川原市役所に優勝祝う懸垂幕

 五所川原市は28日、大相撲・尊富士=同市出身=の春場所優勝を祝う懸垂幕を市役所本庁舎と金木総合支所に掲げた。5月の夏場所が始まるまでの間、掲示を続ける予定。

 市役所本庁舎にお目見えした懸垂幕は縦約11メートル、幅約0.7メートル。白地に「祝 初優勝おめでとう! 郷土の誇り 尊富士関」と大きく書かれている。

 午後2時からの取り付け作業には佐々木孝昌市長が立ち会ったほか、一般市民の姿も見られた。佐々木市長は「多分優勝するだろうと思って、今回は早めに(懸垂幕の)準備をした。お披露目できてうれしいと同時にほっとしている」と笑顔で語った。


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