東日本大震災の風化を防ごうと、青森県八戸市の館鼻公園にある市みなと体験学習館(みなっ知)は、「未来につなぐ3.11メッセージ展」を開いている。県内外の中高生が被災地に思いを寄せるメッセージを書いたカード336枚が並ぶ。17日まで。
被災した子どもたちのメッセージなどを集めて全国各地で展示する名古屋市のNPO法人「3.11ツナグ」の協力を得て、昨年に続き2回目の開催。
カードの内容は、福島県いわき市出身で13年前に被災した同法人の泉智仁代表理事の講話を聞いた感想や被災地を訪れて感じたこと、震災について調べて思ったことなど。「この災害を過去にせず、今後もずっと覚えつづけ、伝えつづけます」「もし震災がおきてしまったら、自分の命を守るだけでなく手助けが必要な人の力になりたいです」などと、生徒たちの思いがつづられていた。
同館の前澤時廣館長は「読んだ人それぞれの感じ方があると思う。大人にも子どもにもメッセージを読んでもらって何かを感じてほしい。また防災のことについて考えてほしい」と話した。
被災した子どもたちのメッセージなどを集めて全国各地で展示する名古屋市のNPO法人「3.11ツナグ」の協力を得て、昨年に続き2回目の開催。
カードの内容は、福島県いわき市出身で13年前に被災した同法人の泉智仁代表理事の講話を聞いた感想や被災地を訪れて感じたこと、震災について調べて思ったことなど。「この災害を過去にせず、今後もずっと覚えつづけ、伝えつづけます」「もし震災がおきてしまったら、自分の命を守るだけでなく手助けが必要な人の力になりたいです」などと、生徒たちの思いがつづられていた。
同館の前澤時廣館長は「読んだ人それぞれの感じ方があると思う。大人にも子どもにもメッセージを読んでもらって何かを感じてほしい。また防災のことについて考えてほしい」と話した。