青森県むつ市の釜臥山展望台から見る夜景が、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー(埼玉県)が認定する「世界夜景遺産」に内定した。釜臥山からの夜景は、奥内方面と大湊方面に延びる明かりが、アゲハチョウが羽を広げて羽ばたいている様子に例えられ、市が同遺産認定を目指していた。年度内にも正式決定する。
山本知也市長が6日の記者会見で明らかにした。市観光・シティプロモーション推進課によると、昨年11月から今年1月末の間に、同ビューローによる現地調査などが行われ、今月5日付で内定通知が届いた。国内初の認定となるという。
市は6日発表した2024年度当初予算案に、認定記念イベントの開催、バスやタクシーで展望台まで移動できる観光商品の造成、認知度向上を図るためのグッズ開発などの経費として845万円を計上。記者会見で山本市長は「(認定は)市民の郷土愛の醸成につながっていくと思う。国内・国外の方にも見に来ていただけるように取り組んでいきたい」と話した。
同ビューローは「優れた普遍的価値を有する夜景」として、台湾ランタンフェスティバルなどを世界夜景遺産に認定している。
山本知也市長が6日の記者会見で明らかにした。市観光・シティプロモーション推進課によると、昨年11月から今年1月末の間に、同ビューローによる現地調査などが行われ、今月5日付で内定通知が届いた。国内初の認定となるという。
市は6日発表した2024年度当初予算案に、認定記念イベントの開催、バスやタクシーで展望台まで移動できる観光商品の造成、認知度向上を図るためのグッズ開発などの経費として845万円を計上。記者会見で山本市長は「(認定は)市民の郷土愛の醸成につながっていくと思う。国内・国外の方にも見に来ていただけるように取り組んでいきたい」と話した。
同ビューローは「優れた普遍的価値を有する夜景」として、台湾ランタンフェスティバルなどを世界夜景遺産に認定している。