戦国時代に築城されたとされる青森県八戸市の「櫛引城」の御城印を、同市八幡の飲食店「まちの茶屋 しゃべるばあ~」が販売している。
櫛引城は、南部氏一族の櫛引氏が馬淵川沿いの高台に築城したとされる。詳細な築城年は分かっていないが、永禄年間(1558~70年)には在城していたとみられる。広大な城跡が残っているが、現在は私有の農地となっている。
御城印は青森大学社会学部の清川繁人教授(八戸市出身)が監修。青森市の油川城の御城印を監修したことがある清川教授が、母の実家の近くにある櫛引城に着目し、御城印の制作を始めた。販売場所を探していた時に城跡から約2キロの場所にある同店を訪れ、店主の八重倉幸子さんに協力を依頼、昨年12月27日に販売がスタートした。
御城印は2種類1セットで販売。一方には城名と南部氏の家紋「向鶴」、流鏑馬(やぶさめ)のイラストがあしらわれている。もう一方には城名と城主「櫛引河内守清長」の名前、櫛引氏の家紋と推定される「丸に四つ目菱」がデザインされている。
八重倉さんは「櫛引城は八戸の財産。御城印を通じて広く知ってもらいたい」と話している。
御城印は700円(税込み)。問い合わせは同店(電話0178-51-8338)へ。
櫛引城は、南部氏一族の櫛引氏が馬淵川沿いの高台に築城したとされる。詳細な築城年は分かっていないが、永禄年間(1558~70年)には在城していたとみられる。広大な城跡が残っているが、現在は私有の農地となっている。
御城印は青森大学社会学部の清川繁人教授(八戸市出身)が監修。青森市の油川城の御城印を監修したことがある清川教授が、母の実家の近くにある櫛引城に着目し、御城印の制作を始めた。販売場所を探していた時に城跡から約2キロの場所にある同店を訪れ、店主の八重倉幸子さんに協力を依頼、昨年12月27日に販売がスタートした。
御城印は2種類1セットで販売。一方には城名と南部氏の家紋「向鶴」、流鏑馬(やぶさめ)のイラストがあしらわれている。もう一方には城名と城主「櫛引河内守清長」の名前、櫛引氏の家紋と推定される「丸に四つ目菱」がデザインされている。
八重倉さんは「櫛引城は八戸の財産。御城印を通じて広く知ってもらいたい」と話している。
御城印は700円(税込み)。問い合わせは同店(電話0178-51-8338)へ。