形さまざま土製品95点/是川縄文館で企画展

イモガイやキノコなどを模した土製品に見入る縄文是川ボランティアのメンバーら

 八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館で、冬季企画展「縄文・かたちの美-是川遺跡の土製品-」が開かれている。同市の是川遺跡から出土した、形や模様のデザインが目を引く縄文時代前期-晩期の土偶や土製品95点(うち国重要文化財35点)を紹介している。3月24日まで。

 一王寺、堀田、中居の3遺跡で構成する是川遺跡では、これまでに575点の土製品が見つかっている。8割以上が縄文中期-晩期の中居遺跡から出土したもので、特に遮光器土偶が多い。会場の企画展示室には、一王寺遺跡から出土した日本最古の縄文中期前半の土面をはじめ、中居遺跡から見つかった土偶、土鈴、土製耳飾り、イモガイ状土製品など特徴的な形やデザインの出土品が並んでいる。

 同館の澁谷侑奈主事兼学芸員は「形やデザインの多様性、装飾性、かわいらしさを見てもらいたい」と話す。

 企画展に関連し、同館は20日と2月10日、考古学講座を開く。どちらも午後2時からで参加無料。参加申し込みは同館(電話0178-38-9511)へ。テーマと講師は次の通り。

 ▽20日
「青森県を中心とした縄文時代後半期の土製品について」児玉大成・青森市教育委員会事務局文化遺産課主幹

 ▽2月10日
「円筒上層式土器に描かれた土偶の正体」瀬口眞司・滋賀県文化財保護協会総務課企画室長

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