青森市の県営浅虫水族館で、フンボルトペンギンのひな2羽が生まれた。同館での誕生は2022年1月以来。2羽は展示ケース奥の巣箱で親鳥の愛情を受けながら、すくすくと成長している。
両親は、17年にアクアワールド茨城県大洗水族館(同県大洗町)から婿入りした父親「黒(くろ)」(8歳)と浅虫水族館生まれの母親「黄黄(きき)」(23歳)。黄黄が10月24、28日に産卵し、今月8、10日にかえった。29日現在の体重は1羽目が1315グラム、2羽目が1176グラム。性別はまだ不明で、名前は今後決定する。
灰色の幼毛に覆われた2羽は巣箱で家族と過ごし、親鳥の口から餌のイカナゴを与えられている。約1年後に、フンボルトペンギンの特徴である1本の帯状の模様が胸元に現れるという。
浅虫水族館では1984年4月の飼育開始後、38羽のフンボルトペンギンが誕生した。現在は計18羽を飼育している。
飼育担当の藤田えみさんは「来年1月上旬か中旬ごろからは歩く姿が見られると思う。元気に育っているひなを見に訪れてほしい」と話した。
両親は、17年にアクアワールド茨城県大洗水族館(同県大洗町)から婿入りした父親「黒(くろ)」(8歳)と浅虫水族館生まれの母親「黄黄(きき)」(23歳)。黄黄が10月24、28日に産卵し、今月8、10日にかえった。29日現在の体重は1羽目が1315グラム、2羽目が1176グラム。性別はまだ不明で、名前は今後決定する。
灰色の幼毛に覆われた2羽は巣箱で家族と過ごし、親鳥の口から餌のイカナゴを与えられている。約1年後に、フンボルトペンギンの特徴である1本の帯状の模様が胸元に現れるという。
浅虫水族館では1984年4月の飼育開始後、38羽のフンボルトペンギンが誕生した。現在は計18羽を飼育している。
飼育担当の藤田えみさんは「来年1月上旬か中旬ごろからは歩く姿が見られると思う。元気に育っているひなを見に訪れてほしい」と話した。